講義と演習について
基本情報:
担当教官:辻井 正人
演習担当:佐野 友二,辻井 正人
TA: 栗林,小笠原
講義時間:月曜日 講義(10:30ー12:00)
演習(13:00ー15:30)
*進度により30分ー1時間程度の延長はあり.
*オフィスアワーは特に設けません.質問等は演習の時間に受け付けます.
連絡:期末テストを7月13日におこないました.(7月27日には答案の返却を行います.)なお,7月13日に受験できなかった人と期末試験の成績が十分でなかった人を対象に7月27日の午後に追加試験を行います
New :期末試験の解答(暫定版)
更新履歴
- 2009. 3. 31
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講義の概略この講義は解析A1の講義の続きで.複素関数論についてより詳しく学びます.解析A1の講義では複素関数論の基礎について学びました.基本的な定義を導入し,コーシーの積分定理などの正則関数の基本性質について述べました.この講義の前半ではその続きとして,級数展開(テイラー展開とローラン展開),孤立特異点の分類や留数定理の応用,等角写像について学びます.そこまでで複素関数論の標準的な教程が終わります.(これは世界中どこでもほぼ同じ.)具体的には教科書の5章と6章はほぼそれに沿う形で,7章と8章は一部省略して講義する予定です.後半はもう少し進んだいくつかのトピック,例えば
などについて講義をする予定です.(前半の進度によって調整します.) 講義に関する情報(プリント等)
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講義の進度と予定第1回(4月15日) 複素数関数の収束
第2回(4月22日) 複素関数列
第3回(4月27日) べき級数
第4回 (5月11日) テイラー展開とローラン展開
第5回 (5月18日) 零点と極
第6回 (5月25日) 零点と極(続き) 第7回 (6月1日) 留数定理
第8回 (6月8日) 留数定理の応用.
第9回 (6月15日) 偏角の原理のルーシェの定理
第10回 (6月22日) 1次分数変換(1)
第11回 (6月29日) 1次分数変換(2)
第12回 (7月6日) 単位円板上の非ユークリッド幾何学
第13回 (7月13日)期末テスト 第14回 (7月27日)期末テストの返却(午前)
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