今後の予定

令和8年4月24日(金) 15:30 -- 17:00

会場
九州大学 伊都キャンパス ウエスト1号館 5階 C504室小講義室
講演者
村松 亮 氏(東京理科大学)
題目
磁場中のシュレーディンガー方程式の波束変換を用いたパラメトリクスとモジュレーション空間における適切性
要旨
プラズマなど磁場中にある電子の運動を記述するシュレーディンガー方程式を考える。 磁場中のシュレーディンガー方程式は、磁場ポテンシャル項からくる運動量の増大を制御する必要があり、解析が通常のシュレーディンガー作用素と比べて難しくなる場合が多い。 本講演では、磁場中のシュレーディンガー方程式のパラメトリクスを波束変換を用いて構成し、それを利用してモジュレーション空間における適切性を導く。 時間が許せば、解の時空間ノルムによる評価を導く。Cordero--Nicola--Rodino(2015)の手法を用い、古典軌道の運動量無限大における漸近的なふるまいを解析することで、モジュレーション空間におけるパラメトリクスの強連続性とそれによる適切性の結果を紹介する。先行研究であるCordero--Nicola--Rodinoには含まれない、空間遠方で増大する磁場を含む状況で適切性やアプリオリ評価を示すのが本研究の目的である。



世話人: 瀬片 純市 (九州大学 大学院数理学研究院)
坂本 祥太 (九州大学 大学院数理学研究院)
Jan Brezina (九州大学 基幹教育院)
武内 太貴 (九州大学 マス・フォア・インダストリ研究所)
三宅 庸仁 (九州大学 大学院数理学研究院)
連絡先: 三宅 庸仁 miyake[at]math.kyushu-u.ac.jp