長田研究室

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ご挨拶

本研究課題は、大きく分けると、統計物理に動機づけを持つ確率論となります。この分野は過去20 年ほどで面目を一新し長足の進歩を遂げた分野です。本研究では、その中でもランダム行列、2 次元クーロンポテンシャルにかかわる確率力学および確率場を研究します。このテーマは、確率解析的側面のみならず、可解モデルとしての構造も持ち、行列式過程やパンルべ方程式、ヤング図形とも関係する魅力的なテーマです。それを研究分担者の白井朋之氏 (九州大学)、舟木直久氏(東京大学)、種村秀紀氏(千葉大学)とともに取り組んでいきます。

長田博文 九州大学数理学研究院 (研究代表者)