微分積分学・同演習A (物理学科)
学期中はほぼ毎週更新)
物理学科1年生向け(2019年度前期,毎週火曜3限).
講義概要:
物理学科1年生向けの微積分です.
このページは特に重要な連絡などに使用します.
詳しいことは大抵,講義中の配布プリント(下に PDF file あり)に書きます.
以前からの宣言通り,6/25(火曜)の3限に,2303教室で中間試験を行いました.
7/2の授業時に返却しました.
8/6に予定されていた期末試験は,台風のため延期となり,振替を8/9に行いました.
8/9 の「期末試験の振替」を受けられず,原に連絡をくれた人には,8/20に代替措置を行います.
(個別に連絡済みのはず.)
(補足)「8/9にどうしても受験できなかった」人への代替措置については,8/9に受験した人とそれ以外の人に不公平が出ないように,慎重に行います.
期末試験の振替(8/9)の採点は終わりました(8/16).
その結果,「再調査を行う必要はない」との結論になったので,再調査は行いません.
なお,最終成績を出すには,後一週間ほど,お待ちください.
主な内容
学期の最初に「積分と偏微分のどっちをさきにやるか決めてない」と言ってましたが,決めました.
まず積分をやって,最後の1,2回で,偏微分の導入部分をやります(本当に最初の部分のみ).後期は「偏微分の残りと重積分」になります.
(以下は現時点では「目安」です.みなさんの反応によって増減などの可能性大.
以下のこの科目の講義方針,およびこれまでのレポート問題や解答例など(PDF file)も見て下さい.)
- 物理などの講義のために,「偏微分」の記号の説明 --- 4/9
- 極限,実数の連続性,関数の連続性(なんとか4回に入れたいけど入らなかった)--- 4/16, 23, 5/7, 14, 21
- 極限の厳密な定義,epsilon-delta論法(教科書2.1節)---
- 実数の連続性,有界単調列の収束,コーシー列(教科書2.2節前半と4.1節の最初)---
- 連続関数の定義,最大値最小値の定理,中間値の定理(教科書2.2節後半)---
- 1変数函数の微分(4回程度) --- 5/(21), 28, 6/4, 11
- 微分の厳密な定義(定義だけ)と平均値の定理(教科書2.3節)--- 5/(21), 5/28
- 関数の増減と凹凸(教科書2.4節)--- ほとんどやりません
- テイラーの定理とテイラー展開(教科書2.5節)--- 6/4, 11
- この付近で中間試験 --- 6/25に確定.
- 1変数函数の積分 --- 6/18, 7/2, 9, (23) やばい!7/16は月曜の授業??
- 偏微分の導入 --- 7/(23),30
- 期末試験(大学の言う通りの日時,場所)
教科書と参考書
教科書は「微分積分学」(斎藤正彦著,東京図書),参考書については以下のプリント参照.
評価方法などについては,以下の「 この科目の講義方針,レポート問題と解答など」を参照して下さい.
講義ノート,レポートなど
講義ノートについては,下のリンクから,各自でダウンロード,印刷などしてください.
「レポート問題とその解答」については,原則,授業で配りますが,授業後に改訂版を up することがあります.
配布プリントの中には,もしかしたら単純なタイプミスや計算間違いがあるかもしれません.
このようなものはない方が良いのは当たり前ですが,実際問題として少々のミスが混入する事を防ぐ事は不可能です.
この点はご了承の上,ご利用ください.
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