線形代数B (物理学科)
Last updated: 2011/02/17
以下のように，期末試験の返却日（第一回）を定めます．
興味のある方は来て下さい．
この機会を逃しても，第二回（3月の上旬または2年の前期に設定の予定）に来て頂けます．
日時：2月21日（月）の午後1:30〜午後2:50，および，2月22日（火）の午後2時〜3時
場所：原のオフィス（数理教育研究棟の一階，219号室）
なお，上の時間帯には来れないけども，第二回まで待てない，という人は，個別にメイルして下さい．（可能ならば対応します．）
原はいろいろな用事のため，「成績確認期間中」には皆さんのお相手はできないと思います．しかし，原の採点ミスであった場合には，「成績確認期間」の後からでも責任を持って対応するので，ご安心下さい．（わざわざ2/21, 22に無理して出てくる必要はありません．）
物理学科１年生向け（2010年度秋学期，毎週月曜３限）．
講義概要：
物理学科１年生向けの線形代数です．
このページは特に重要な連絡などに使用します．
詳しいことは大抵，講義中の配布プリント（下に PDF file あり）に書きます．
主な内容予定
（以下の 今学期の講義方針など (PDF file)も
見て下さい）大体の進度予定を書いていますが，かなり変更の可能性がありますので，
あくまで目安です．
また試験の日は後で確定します（「行列式」の後か，「固有値と固有ベクトル」の
後か，で思案中；なかなか良い切れ目がない．．．）．
- 連立一次方程式の続き（教科書の5章）--- 10/4,18,25
- 連立一次方程式を解くとはどういうことか？
- 行列の基本変形
- 行列の基本変形と連立方程式の解法
- 逆行列の効率的な計算法
- 行列式（教科書の6章）--- 11/1, 8, 15
- 行列式の定義（置換と互換．．．）
- 行列式の性質と計算法（行や列の基本変形による）
- 行列式の計算法II（展開による）
- クラメールの公式（参考程度）
- 固有値と固有ベクトル（教科書の7章）--- 11/25, 11/29, 12/6
- 固有値と固有ベクトル
- 行列の対角化
- 行列式の三角化
- Jordanの標準形（参考程度）
- 中間試験 --- 12/13
- 内積（教科書の8章）--- 12/20, 27, 1/13（補講）
- 内積の定義とその性質
- 正規直交基底
- Gram-Schmidtの直交化法
- 直交補空間
- 直交行列とユニタリー行列
- 正規行列の対角化（教科書の9章）--- 1/24, 31
教科書と参考書
教科書は「線形代数入門」（内田，高木，剣持，浦川共著，裳華房），参考書として「線形代数入門」（斎藤正彦著，東大出版会）を奨める．
評価方法などについては，以下の「 今後の講義方針，レポート問題と解答など」を参照して下さい．
講義ノート，レポートなど
（講義のレジュメは配布したものと基本的に同じ ---
気がついたミスプリなどを直した程度 --- なので，
講義時の配布プリントを持っている人は download する必要はないと思います．）
11/26の夜，間違って以下の「講義ノート」や「レポート問題や解答」の
ファイルを消してしまっていましたが，復活させました（11／27早朝）．
配布プリントの中には，もしかしたら単純なタイプミスや計算間違いがあるかもしれません．
このようなものはない方が良いのは当たり前ですが，実際問題として少々のミスが混入する事を
防ぐ事は不可能です．この点はご了承の上，ご利用ください．
今年度の講義(J)に戻る
原のホーム(J)に戻る
Copyright 2000-present, Takashi Hara. hara%math.kyushu-u.ac.jp (Please change % to @.)
言うまでもないことですが，このページ以下の内容についての責任は
原にあります．