環境と健康データ −リスク評価のデータサイエンス−
(データサイエンス・シリーズ 9)
柳川 堯 著
共立出版
(ISBN4-320-12008-6)
A5判,224頁,3500円, 2002年6月25日初版発行
●内容
ダイオキシンに代表される環境ホルモン,農薬など多くの環境汚染物質のうち,微生物,細胞,動植物,ヒトに影響を与えるもの
はどれか,その毒性の強さはどの程度か,などを調べる「リスク評価」データに焦点をあてて,データ解析の基本を解説した本邦初
のテキストです.リスク評価を初めて学ぶ学生,実務家,研究者を想定して書かれていて,具体的な事例を中心にすえ,簡明な解説
が与えられています.リスク評価に関わるデータは,制御不可能な多数の要因の影響を受けて,たとえ実験データであっても観測デ
ータ的側面を強くもっているものです.数理統計学で発展した教科書的な統計手法では対処できません.また,統計学の論理は,薬
剤などの「効果(effect)」を見ることを対象にして組み立てられているのに対し,リスク評価では「害をなす影響(adverse-effect)
」を調べることを対象にしています.同じように見えますが,両者は決定的に違うのです.この違いを明確にし,リスク評価のデー
タサイエンスを展開させたのが,本書の最大の特徴です.
●目次

臨床医学のためのバイオ統計学
BIOSTATISTICS IN CLINICAL MADICINE
Joseph A.Ingelfinger,Frederick Mosteller,Lawrence A.Thibodeau,James H.ware 著
坂田 年男・柳川 堯 訳
サイエンティスト社
(ISBN4-914903-22-9)
A4判,297頁, 6000円,1995年6月15日初版発行
●内容
●目次

統計数学
柳川 堯 著
近代科学社
(ISBN4-7649-1014-4)
A5判,184頁, 1800円,1990年2月10日初版発行
●内容
数学専攻学生はもちろん理工系基礎教育課程学生向けの教科書である。数理統計学の最も基本的な考え方が、数学という枠の中で
どのように定式化され基礎づけられるか、高度情報化社会への急激な変貌の中で重要度を増しつつある基礎情報科学教育がどうあ
るべきかに重点を置いた。数理統計学の優れた著書は数多いが、その意味で本書は希少の一冊といえよう。学生の反応を見ながら
まとめられた本書は、教える側にも教えられる側にも使いやすい格好の教科書となっている。
●目次

離散多変量データの解析
(応用統計数学シリーズ)
柳川 堯 著
共立出版
(ISBN4-320-01388-3)
A5判,232頁, 3500円,1986年12月25日初版発行
●内容
●目次

ノンパラメトリック法
(新統計学シリーズ 9)
柳川 堯 著
培風館
(ISBN4-563-00859-1)
A5判,270頁, 3400円,1982年4月30日初版発行
●内容
●目次
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