九州大学統計グループ

2021年度
統計データサイエンス
研究集会

2021年12月18日[土] 9:00~16:40 
Zoomミーティングによるオンライン開催

開催趣旨

データサイエンスの根幹となっている統計学は,古くから生物学,医学,経済学,社会科学等の分野に活用されてきました.最近は,環境,エネルギー,食糧問題,貧困対策など,持続可能な社会に向けた統計解析がますます重要となっています.本研究集会では,理論から実践まで幅広い分野の先生方にご講演いただく予定です.
講演を通じて他領域への理解を深めることにより,これからのデータサイエンスの時代に,どのような統計解析手法および数理統計の理論を展開すべきかを考えることができればと思っております.

研究集会幹事 廣瀬 慧

                     
プログラム
時間 講演者 座長
9:00
~
9:10

オープニング(廣瀬 慧)

9:10
~
9:50

間野 修平   
統計数理研究所 数理・推論研究系

佃 康司

非交叉分割,自由独立性とランダム行列

9:50
~
10:30

藤森 洸   
信州大学 経法学部応用経済学科

The variable selection by the Dantzig selector for Cox's proportional hazards model

10:30
~
10:50

休  憩

10:50
~
11:30

岡  檀    
統計数理研究所 医療健康データ科学研究センター

廣瀬 雅代

COVID-19感染拡大による生活変化の把握と対策に資する質的/量的混合アプローチ

11:30
~
12:10

Dou Xiaoling  
早稲田大学 データ科学センター

Nonlinear causality for CHARN models

12:10
~
13:00

休  憩

13:00
~
13:40

川口 淳   
佐賀大学 医学部

増田 弘毅

医療データサイエンス

13:40
~
14:20

太田 真理   
九州大学 大学院人文科学研究院

神経科学者から見た脳活動データ解析のこれまでとこれから

14:20
~
14:40

休  憩

14:40
~
15:20

松井 秀俊   
滋賀大学 データサイエンス学部

廣瀬 慧

関数回帰モデルに対するドメイン選択と収量データ分析への応用

15:20
~
15:30

休  憩

15:30
~
15:50

石曽根 毅   
明治大学 大学院先端数理科学研究科

松井 秀俊

逐次データ同化技術と変分推論の協働によるモデル推論

15:50
~
16:10

吉田 航   
九州大学 大学院数理学府

多変量線形ガウス状態空間モデルを使った当日予測とその高速化

16:10
~
16:30

細川 裕太   
九州大学 大学院数理学府

無限分散回帰モデルの推定

16:30
~
16:40

クロージング
(増田 弘毅)

お問い合わせ

九州大学 マス・フォア・
インダストリ研究所 
廣瀬 慧

Kei Hirose