数学I (理系コア)

文系の学部１ (,2)年生向け（2010年度春学期，毎週水曜3限）．

講義概要： 大学では数学が必修になっていない，文系の人向けに数学の基本的考えを 解説します．特に，現代社会を生き抜くには必須の「確率・統計」の基本的な考えを 習得することを目指します．

講義は修了しました．この行以下は講義時に使ったものをそのまま残しています．

原が多忙のため， 期末試験返却日（第二回）を設定できていません．十月中旬には設定したいと思います． 大変申し訳ありませんが，もう暫くお待ちください（10/4記）．

主な内容予定（かなりの部分，みなさんのの反応を見つつ決めているので，流動的です．
以下の各項目は一回完結とは限りません．

• 確率の基礎
  • 確率とは？
  • 条件付き確率と独立性
  • ベイズの定理とその応用．
  • 確率変数
• 確率論における極限定理
  • 中心極限定理
• 統計学の基本的考え方（どのくらい，詳しくやるかは思案中；上の極限定理 に基づいて考えます．）
• 検定と推定（どのくらい，詳しくやるかは思案中）

講義ノート，レポートなど．（PDF file として置いてあります．大抵の パソコンでは読めるはず．）

• 初日の配布プリント+講義ノートの一部 7/14版． 大体，5章3節まで作りました（最後の5章4節が未完成です）．また，追加問題の略解も，大半の問題（講義でやったもの を除く）につけました（p.13〜14）
  
• 6/30の補足資料（コイン投げと中心極限定理）

配布プリントの中には，もしかしたら単純なタイプミスや計算間違いがあるかもしれません． このようなものはない方が良いのは当たり前ですが，実際問題として少々のミスが混入する事を 防ぐ事は不可能です．この点はご了承の上，ご利用ください．