教官氏名 |
武田 康史 (TAKEDA Yasushi) |
所属部局名、
学科部門名 |
数理学研究院 |
職名 |
COE博士研究員 |
電子メール |
takeda@math.kyushu-u.ac.jp |
ホームページ |
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電話番号 |
092-642-7134 |
FAX番号 |
092-642-7134 |
取得学位 |
数理学博士・九州大学・2006年3月 |
専門分野 |
位相幾何学 |
研究・教育・
社会活動概要 |
曲面結び目を特異点論の立場から研究している.
一般に,n次元閉多様体の(n+2)次元多様体への埋め込み,あるいはそのアイソトピー類のことを結び目というが,特に,n=1のとき古典的結び目,n=2のとき曲面結び目と言われる.曲面結び目は4次元空間内の曲面なので,実際に見ることは難しい.そこで,扱いやすくするために古典的結び目理論で重要な役割を果たした射影を用いる.
そこには特異点が現れる.そこで応用範囲の広い特異点論が登場する.
以前まではゲージ理論など扱いづらいもので曲面結び目を捉えていくことが多かったが,これにより,より幾何的に研究をすることができる.
現在は,2次元への射影を用いた研究を続けている.
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研究のキーワード |
曲面結び目,特異点論 |
研究業績 |
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O. Saeki and Y. Takeda, Canceling branch points and cusps on projections of knotted surfaces in 4-space, Proc. Amer. Math. Soc. 132 (2004), 3097-3101.
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所属学会名 |
日本数学会 |
教育活動 |
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社会連携活動 |
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その他 |
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