｜事業推進担当者｜COE研究員｜COE事務室｜ 教官氏名 島袋　修　（SHIMABUKURO Osamu） 所属部局名、 学科部門名 数理学研究院 職名 テクニカルスタッフ 電子メール shima@math.kyushu-u.ac.jp ホームページ - 電話番号 092-642-7047 FAX番号 092-642-7047 取得学位 数理学博士・九州大学・2004年9月 専門分野 代数的組合せ論 研究・教育・ 社会活動概要 私は、アソシエーションスキームの表現論に興味があります。アソシエーションスキームとは代数的組合せ論の中心的な研究対象であり、組合せにおける研究対象を、より一般化した概念です。それゆえ、アソシエーションスキームの理論から得られる結果は、多種多様な数学の分野に役に立ちます。グラフ理論、直交多項式論、集合論、有限群論、符号理論を含む情報数理、結び目理論、デザイン理論、そして線形計画法など幅広い他分野と密接に関連します。現在は、可換なアソシエーションスキームの中でも特に、P&Q多項式スキームから得られる隣接代数の表現論に取り組んでます。 P&Q多項式スキームとは、アソシエーションスキームの中でも特に他分野との係わり合いが深い性質をもつアソシエーションスキームの一つです。このアソシエーションスキームの中心的役割をはたす構造を表現論の観点から研究していくことで、周辺分野への活用も発展させることができると信じています。 研究のキーワード 代数的組合せ論、表現論、符号理論、デザイン理論、グラフ理論、アソシエーションスキーム 研究業績 [1]　 E.Bannai,E.Bannai,O.Shimabukuro and M.Tagami:Modular Invariants of the Modular Data of Finite Groups.MATIMYAS MATEMATIKA.Special Isuue (2002). [2]　 O.Shimabukuro: On the nonexistence of perfect codes in J(2w+p^2,w).Ars Combinatoria.(2005出版予定). [3]　 E.Bannai, O.Shimabukuro, H.Tanaka:　Finite Euclidean graphs and Ramanujan graphs. a special volume of　Discrete Mathematics for the Fourth Shanghai Conference on　Combinatorics(Discrete Math accepted). [4]　 E.Bannai,O.Shimabukuro,H.Tanaka: Finite analogues of non-Euclidean spaces and Ramanujan graphs.　European Journal of Combinatorics Volume 25 Number 2.p243-p259(2003). [5]　 O.Shimabukuro: An analogue of Nakayama's Conjecture for Johnson Schemes. Annals of Combinatorics(2005出版予定). 所属学会名 - 教育活動 - 社会連携活動 - その他 - ｜事業推進担当者｜COE研究員｜COE事務室｜