日時 | 11月19日(金) 15:30--17:00 |
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会場 | 福岡大学 セミナーハウス 2階 セミナー室 |
講師 | 大塚 岳 氏 (群馬大・工) |
題目 | スパイラル成長の数理モデルにおけるバンチング現象の安定性、およびinactive pairにおける定常解について |
概要 | らせん転位による結晶成長では、その結晶表面上に運動する渦巻模様が観測されている。この渦巻模様は結晶表面上のステップによって描かれ、駆動力付き曲率流方程式にしたがって動くと言われている。そこで本講演ではこの渦巻ステップの運動を等高線法を用いて定式化する方法を紹介し、二つのステップが束になって動くバンチング現象、およびステップの成長を阻止する、inactive pairと呼ばれる逆向きらせん転位の組が存在するときの定常解について考察する。 |