日時 | 10月29日(金) 15:30--17:00 |
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会場 | 福岡大学 セミナーハウス 2階 セミナー室 |
講師 | 片山 聡一郎 氏 (和歌山大学・教育) |
題目 | 半線形波動方程式に対する外部問題の解の存在時間について |
概要 | 3次元空間において非捕捉的な障害物の外部領域で半線形波動方程式の混合問題を Dirichlet 境界条件下で考える. 2次の非線形項を持つ場合、一般には有限時間で解が爆発することが知られている. 本講演の目的は, 初期値を小さくしたときに解の存在時間がどのように変化するかを詳細に調べることである. 本講演の結果は久保英夫氏(東北大学)との共同研究に基づく. |