数理物理学特論 (名大・大学院)
Last modified: April 8, 2002
講義ノートをやっつけ仕事で作りました.興味のある方は
以下からダウンロードして下さい.
新しい講義の準備が非常に大変で,結局不満足なままにここにおくことになりました.
申しわけありません.
第3回レポートの解答もほとんど出来ているのですが,もうちいと待ってな.
名大多元数理科学研究科での講義(2001年度秋学期).
講義概要:
統計力学(特に古典スピン系)における臨界現象,および関連した
場の量子論の問題について述べる.また,これらの問題の解析に
威力を発揮する「くりこみ群」についても述べる.
詳細については構想を練っているところで,順次このページに掲載します.
講義内容は以下の通り
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第一部:古典スピン系の相転移と臨界現象の定性的理論 --- 主に
厳密な理論を述べる.
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初めに:古典スピン系の定義と臨界現象の面白さ
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無限体積極限(熱力学的極限)の存在
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相転移の存在
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臨界現象について
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第2部:臨界現象の定量的理論(くりこみ群) --- 厳密さにはこだわらず,
考え方に重点を置く.
講義ノート,レポートなど.
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