セミナー発足に際してのごあいさつ(1997.4)

第 215 回 Q-NA セミナー

日時  : 2008 年 4月 12日(火曜) 15:30 - 17:00~
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場所  : 九州大学箱崎キャンパス 理学部 3号館 3階 3311 号室~
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講演者 :  鈴木 厚 (九州大学 大学院数理学研究院)~
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講演題目: 合同な部分領域への領域分割を用いる部分構造反復法~
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講演概要:~
部分構造反復法は, 領域分割法の一種で有限要素剛性行列を領域分割に対応して
分割し部分問題を解くことで Schur 補行列によって記述される内部の人工境界での
問題に宿約し, それを反復法により求解する手法である.~
人工境界での自由度と領域の境界の自由度を同様に扱うと, すべての部分問題は
内部節点の自由度のみに関する問題になり, "浮動領域" となる.~
一方, 領域がある種の対称性を持つ場合, 領域全体は参照領域を直交変換と平行
移動による変換で写した部分領域の和に分解できる. この場合, 有限要素剛性行列は
参照領域でのみ記憶するだけで全体を再構成でき, 行列記憶に必要なメモリーを
大幅に減らすことができる. この合同な部分領域への領域分割を上記の部分構造
反復法に導入すると, 部分問題ソルバーを共通化できることがわかった.~
弾性体問題を例に, アルゴリズムの導出と, 部分問題ソルバー, バランシング
前処理の実装について示す.

世話人
田上 大助 (九州大学 マス・フォア・インダストリ研究所)
渡部 善隆 (九州大学 情報基盤研究開発センター)

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