セミナー発足に際してのごあいさつ(1997.4)


第 246 回 Q-NA セミナー
日     時2009 年 12月 22日 (火) 15:30 - 17:00
場     所九州大学伊都キャンパス 総合学習プラザ1階 工学部第10講義室
講 演 者陳 献 (九州大学 デジタルメディシン・イニシアティブ)
題     目混合体理論に基づく力学・電気化学的連成問題の有限要素解析
概     要関節軟骨などの生体軟組織は強い陰性荷電を持つ固形基質とイオンを含む間質液で構成され,軟組織の力学挙動や細胞がおかれる力学及び電気化学的環境を解明するためには力学・電気化学的連成を考慮する必要がある.本発表では混合体理論に基づき,大変形及び接触を考慮した力学・電気化学的連成有限要素解析法を紹介し,生体医工学における応用例を示す.
備     考数理学研究院の伊都キャンパスへの移転に伴い,会場が変更となっています.ご注意ください.なお,お車でお越しの場合にはこの案内を印刷してご持参のうえ,入構の際に守衛所にてご掲示ください.


第 247 回 Q-NA セミナー
日     時2010 年 1月 12日 (火) 15:30 - 17:00
場     所九州大学伊都キャンパス 総合学習プラザ1階 工学部第10講義室
講 演 者齊藤 宣一 (東京大学 大学院数理科学研究科)
題     目移流拡散問題に対する有限体積近似の一様収束性
概     要有限体積法は,偏微分方程式の局所的な保存則に基づく離散化手法であり,移動や拡散効果を伴う方程式の数値計算に良く利用されている.有限体積メッシュが,有限要素メッュ(領域の単体分割)の双対メッシュとして定義される場合には,有限要素法の解析方法が利用でき,誤差解析等の理論的結果も多い.一方で,有限体積メッシュとしてVoronoi図(領域のVoronoi図分割)が採用できるが,この場合,有限要素法との直接の関係性は(一般には)見いだせず,あくまで有限体積法として解析を行わなければならない.実際,有限体積法の解析では,一般の許容メッシュを導入して,必ずしも有限要素メッシュとの双対性を前提としない流儀もある.しかしながら,その場合,線形問題に対してさえも,コンパクト性に基づく収束性の証明や,離散$H^1$ノルムでの誤差評価が行われているのみである.この講演では,一般の許容メッシュ上であっても,非負値性保存が成立するような系であれば,$L^\infty$ノルムでの最適誤差評価が得られることを,非定常移流拡散問題を例にして報告したい.
備     考数理学研究院の伊都キャンパスへの移転に伴い,会場が変更となっています.ご注意ください.なお,お車でお越しの場合にはこの案内を印刷してご持参のうえ,入構の際に守衛所にてご掲示ください.

世話人
田上 大助 (九州大学 マス・フォア・インダストリ研究所)
渡部 善隆 (九州大学 情報基盤研究開発センター)

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