セミナー発足に際してのごあいさつ(1997.4)


第 273 回 Q-NA セミナー
日     時2011 年 6月 14日 (火) 15:30 - 17:00
場     所九州大学伊都キャンパス 総合学習プラザ1階 工学部第10講義室
講 演 者平岡 裕章 (九州大学 MI研究所)
題     目タンパク質の構造解析へ向けた計算ホモロジーの応用
概     要本講演ではタンパク質の構造解析へ向けた計算ホモロジーの応用について解説する.タンパク質のファンデルワールス球体モデルはCech複体によってホモトピー型が決定できることからそのホモロジー群は数値的に求めることが可能である.またファンデルワールス半径パラメーターが自然に1次元フィルトレーション構造を定めるが,これによりPersistentホモロジー群も取り扱うことが可能となる.本講演ではこれらの基本的な道具を用いて以下の話題を考察する:

 1. 2次ベッチ数とタンパク質の圧縮率の関係
 2. Persistent ホモロジー群のタンパク質に普遍的な性質
 3. 最小生成元と空洞検出
備     考本セミナーは現象数理セミナーとの合同セミナーです.お車でお越しの場合にはこの案内を印刷してご持参のうえ,入構の際に守衛所にてご掲示ください.


第 274 回 Q-NA セミナー
日     時2011 年 6月 21日 (火) 15:30 - 17:00
場     所九州大学伊都キャンパス 総合学習プラザ1階 工学部第10講義室
講 演 者村川 秀樹 (九州大学 大学院数理学研究院)
題     目非線形拡散問題の線形解法
概     要多成分反応拡散系において,他の成分同士,拡散が相互に依存しあっているときに,拡散が交差していると言い,そのような系は交差拡散系と呼ばれる.2種生物種の競合問題におけるお互いの動的な干渉作用を記述する重定-川崎-寺本モデルは非線形交差拡散を含む問題の代表例である.非線形交差拡散系に対する効果的な数値解法は個別の問題に対して構成され,解析されるのが現状である.現象のモデリングを行う場合など,パラメータの変更のみでなく,非線形項そのものを変えて多くの数値実験を行いたい場合がある.また,問題の解の性質を気軽に見たいという場合もある.この様な状況に対応するために,汎用的で簡便な数値解法が望まれる.講演では,交差拡散系や退化放物型方程式を含む一般的な非線形拡散問題の解を近似する線形解法を提出し,解析する.
備     考お車でお越しの場合にはこの案内を印刷してご持参のうえ,入構の際に守衛所にてご掲示ください.

世話人
田上 大助 (九州大学 マス・フォア・インダストリ研究所)
渡部 善隆 (九州大学 情報基盤研究開発センター)

ご不明な点がございましたら、事務局: までお問い合わせ下さい。


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