九州関数方程式セミナー 平成25年度後期講演

日時 2月 7日(金) 15:30--15:55
会場 福岡大学 セミナーハウス 2階 セミナー室
講師 榎本 翔太 氏 (九大数理・M2)
題目 周期的層状領域における圧縮性Navier-Stokes方程式の定常解の安定性
概要 3次元周期的層状領域における外力下での圧縮性Navier-Stokes方程式の定常解の安定性を考える.本講演では定常解の安定性解析の第一歩として線形化半群の時間無限大における漸近挙動について考察を行う.領域の周期構造に着目してBloch変換を用いて線形化作用素のスペクトルを調べる.

日時 2月 7日(金) 16:00--16:25
会場 福岡大学 セミナーハウス 2階 セミナー室
講師 尾藤 友里 氏 (九大数理・M2)
題目 質量保存を伴う反応拡散系におけるパルス状局在解の挙動について
概要 哺乳類の細胞には走化性という性質があり, 外部刺激に反応して極性が現れる. 極性について, これまで多くの数理モデルが研究されているが, その一つとして質量保存を伴う反応拡散型モデルによって極性の性質を記述できることが知られている. 本研究では, 極性が現れている細胞に対して, 極性が外部刺激の位置にどのように依存するのかを, 質量保存を伴う反応拡散型モデルを用いて理論的に解析した.

日時 2月 7日(金) 16:30--16:55
会場 福岡大学 セミナーハウス 2階 セミナー室
講師 柿田 圭一郎 氏 (九大数理・M2)
題目 Cahn-Hilliard型方程式の大域解と漸近挙動
概要 本講演では,ある半線形双曲型偏微分方程式の初期値問題を考察し,初期値が小さい場合に時間大域解の存在と減衰評価を示す.更にこの解が時間無限大において空間次元n≧3の場合は線形解で近似できること,n=1,2の場合は単純化された非線形問題の解で近似可能であることを示す.

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